恥ずかしながら、私は熱しやすく冷めやすい性格です。(笑)
押し花に出合う前に夢中になっていたのが、「写真」です。
カメラマンになりたい!とまで思いました。(・_・;)
8年位前、写真教室に通い一眼レフカメラも買いました。
しかし・・・このカメラ、現在は全く使用していません。
高かったのに、もったいない話です。
デジタルカメラの便利さにはかないませんから。
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写真を撮ると言っても「何を撮るのか」をまず決めなければなりません。
被写体によって、選ぶレンズや撮影技術も違ってきます。
人を撮るのか、景色を撮るのか、花を撮るのか、動いているものか、
止まっているものか・・・などなど。
当時の私は、「何を撮りたいのか」が見つけられませんでした。
今思えば、豊かな感性が無かったのです。
花をみても何をみても、心底感動する心がありませんでした。
ある日写真教室で、野外で若い女性のモデルさんを撮る実習がありました。
先生は、シャッタースピード等を変えて、たくさん撮りなさいとおっしゃいました。
でも、私はフィルムがもったいなくて連写はぜず、1枚1枚撮りました。
他の生徒は年配の男性がほとんどだったせいか、パシャパシャとフィルムを
何本も使って連写していました。
この女性の最高に綺麗な表情を撮ってあげたい!という気持ちが湧いてこなかったのです。
心の何処かで、スタイルが良くて、若くて綺麗なモデルさんにジェラシーを
感じていたのかもしれません。
この野外学習を最後に、私は写真教室を辞めてしまいました。
本当に撮りたいものが見つかるまで、「普通に」写真を楽しむ事にしました。
私は以前大型カメラ(4×5)での撮影を
よくやっていました。
ジャバラが付いてて、黒い布を被って撮るやつです。
これって、35ミリのネガとは、けた違いに
きれいに撮れるんですよ。
デジカメってすごく便利ですが、
本当に撮りたい画像が撮れないのが
欠点だと思っています。
その代わりに失敗が少ないのと、
現像代がかからないという利点があって、
どう両者使い分けるか、思案しているところです。
ステキな写真をとお思いでしたら、
迷わずそのカメラにリバーサルフィルムを詰められて
撮られることをおすすめします。
少し高つきますけど、
そもそも写真はやり直しの利くものではありませんから、
一期一会の一瞬に賭けるのも、いいものですよ。